登山をされる方は、その日の経路や天候をもとに、所用時間に応じた装備を整えてから歩き出します。ノープランでは、命に関わる事故につながります。


アコースティックギターのボディの割れを修理するのに命の危険はありませんが、亀裂の大きさや場所、段差の有無、ボディ内部のブレーシングの様子、塗装の種類などを踏まえながら、まずは頭の中で最適な工程を考えます。作業のスタートからゴールまでをしっかりイメージできていることが大切で、それから実際に手を動かします。

愛用のギターが割れるなんて経験は、しないに越したことはありませんが、大抵の場合は何とかなりますので、絶望せずにご相談ください。

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032古より伝わりしナットのチューンナップ法

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030Bメンテナンス(Gibson/Les Paul Standard 1958 Reissue)