104弦の間隔を改善するためにナットを製作(Gibson / J-160E)
まずはこちらのナットの写真をご覧ください。
一目見ただけでは気付きにくいかもしれませんが、6弦から指板の端までに比べて、1弦から指板の端までのほうが狭いです。
押弦にも人それぞれに癖があるので一概には言えませんが、1弦があまり指板の端に寄っていると、ビブラートやプリングといった動作をする時に、フレットから弦が脱落する可能性が高まります。気を付けながら弾くというのはストレスになるので、そのような場合にはナットを交換して改善しましょう。
取り付けられているのが新しいナットで、手に持っているのが旧ナットです。
1弦側にも十分なスペースが確保されたことで、思い切りのよいプレイをすることができるようになりました。
[作業内容]
ナット製作(E to E調整) 8,000円
弦代金