最適なプレイコンディション維持や、そのためのメンテナンスの重要性をお伝えしながら、お客様からご依頼頂けるお仕事を日々こなしています。

そんな私は、自分の楽器に対しても、厳格な管理を絶やさないと思われているのでしょうか?

お会いしたことがある方はそうは思わないでしょう。仕事で楽器に神経を使っている反動なのか、自分の楽器に対してはかなり大雑把であると自覚しています。雑と言ってもいいです。

今回は、そんな私のFender / Jazz Bassを久しぶりにメンテナンスする様子をご覧頂きます。1978年製とそれなりに古いこともありますが、全体に埃をかぶっており、ペグを回すとキーキー音が鳴り、フレットは錆びついています。明らかに年単位で放置しているのがお分かり頂けます。

私同様、うっかり放置している楽器がある方の気休めになれば幸いです。そんな楽器は、ぜひメンテナンスにお預けください。矛盾するようですが、仕事モードの時は大丈夫ですのでご安心ください。

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113レーシングカーのようなセッティング(Ibanez / Prestige RG)

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111ストラトの演奏性とサウンドを引き出す調整(Van Zandt / STV-R2)