001ネック裏側のキズや塗装の劣化
意外に多いネック裏側のトラブル。 演奏中に常に手が触れる部分ですから、プレイアビリティに大きく影響します。
ラッカー系の塗装の場合は、経年劣化で変質してボロボロと消しゴムカスのように剥がれてきたり、ギタースタンドなどに使用されているゴムや化学繊維に触れて溶けてしまうことがあります。
また、裏側からネジを締めつける古いタイプのカポタストを使用されていて、ネジを締め過ぎてネックに傷が付いてしまった…なんていうことも、あるあるの一つだと思います。
荒れた塗装を剥がしたり、キズを埋めて平らにして下地を整えてから塗装することで、元通りに修復できます。 サラサラとした手触りの艶消しや、しっとり滑らかな艶出しなど、塗装の仕上げはご希望に応じて対応可能です。